とても強く感じているんですよね。
体の歪みが取れてくると思考の歪みも取れてくる。
もちろん、私自身が元ある思考を信じていないことが第一条件なんですけどね。
自分の思考を信じていないから体の歪みが治ると思考の歪んでいた部分が明確になって思考が変わるんです。
体の歪みを治しても思考を信じている人は、又同じ歪みを引き起こしてしまうんですよね。
これは治療院に行っている人はよくわかるんじゃないかな?
そして着物を着ている人でも、着物に合わせた所作をせずに思考に合わせた所作をしている人もいるので着物を着たからといって、足袋を履いたからといって治るものでもないんですよね。
体にあった着物の着方、自分の足にあった足袋
そして思考の転換
全部が合わさって行われる事でもあるんですね。
思考が出来上がっていない子供の時から着ている人は習得しやすいけど、これも育ち・しつけにも関係してくる事でもあって、昔の職業差別ではないけど神経を守るものが上位になるんですよね。
神経を守れるか、神経に沿って生きられるか。
これが全てを決めてしまうのが面白いところでもあるんですよね。
神経を崩さないもの。神経を安定させ運をよくする生き方。
これは昔の上級家相の特権でもあったんでしょうね。
現代はすっかり忘れたもので、それこそ人それぞれでその「人」がものをいう時代。
何事にも囚われず、自分自身が身に付けて仕舞えば何も怖くないもの。
神経を見据えた上で趣味も職業も選べばいいからとてもわかりやすいんですよね。
表層意識である思考で考えちゃうから本来の自分とはかけ離れたものを選んでしまう。
思考で生きると体の歪みが出るようになるんですよね。
どっちの方向に進んでいるのかも見ればわかるようになっているからこれも面白いですよね。
自分がしっかりとする。
自分をしっかりとする。
それは神経であり体の歪みであり思考の歪みを治して行く事。
そうすると行うことが変わってくるし、判断も決定も変わってくるからね。
神経と体と同じ事しかできないのが人間。
ひねればひねるほど、体の歪みがひどくなるから気をつけてくださいね。